買取商品の上手な梱包方法

せっかく申し込んだのに商品が輸送中に破損してしまい減額や買取不可になってしまうのは避けたいですよね。天空市場では全国から毎日たくさんの本や漫画が送られてきますが、ごく一部の商品に輸送中の破損やダメージが見受けられ残念ながら減額やお値段が付かなくなるケースがございます。しかしそのほとんどが商品の梱包を正しくしていれば防げたケースばかりです。
そこで不慮のダメージでお客様が損しないように、商品の上手な梱包方法をお教えいたします。どれもちょっとした簡単なことですので、ぜひ参考にしていただき損しないように正しい梱包方法で商品をお送り下さい。
古本、漫画、雑誌など書籍の上手な梱包方法はこちらから
梱包用のダンボールサイズについて天空市場からのお願い

当店に商品を送る際なるべく個口数(ダンボールの数)が少なくなるようなるべく大きなダンボールをご利用いただき梱包をお願いいたします。 大きなダンボールがご用意できない場合は、無料でご利用できる買取キットをご利用ください。
ダンボールサイズの目安
梱包用に使うダンボールサイズの目安ですが、ダンボールの3辺(高さA×横B×奥行C)合計が110cmから160cm内のダンボールが理想です。※商品点数が少ない場合は数量に合った適切なサイズでお願いします。

古本、漫画、雑誌など書籍の上手な梱包
古本や漫画など主に書籍をお売りいただく方の上手な梱包方法です。古本だからダメージなんてないだろうとお考えのお客様、古本でも梱包の方法によっては輸送中にダメージを受けて減額となることもあるんです。上手な梱包方法を参考にしていただき損しないよう上手に梱包してください。
ダンボールの組立
古本や漫画はダンボールにたくさん詰めていくと非常に重たくなります。輸送中に底が抜け大切な商品を紛失したという事例もございます。このようなことのないように底の部分については中央に2箇所程度、横方向にテープで補強していただくことをオススメいたします。

ダンボールは重くなるので玄関先で梱包
当店がお願いしているサイズのダンボールに本や漫画をぎっしり詰めると、かなりな重量になり、女性やご年配の方には取り扱いが困難なことが予想されます。そこで無理なく梱包する方法として、買取商品を少しずつ玄関先まで運び、玄関先でダンボールに詰めることをおすすめします。玄関先で梱包すれば、後は運送会社のドライバーさんにお任せすることができます。無理して体を壊すことのないよう注意してください。

商品は重ねられ配送されます。
商品は写真のように数段に重ねられ輸送されます。重ねられても大丈夫なように梱包をしっかりしておかないと、一番下の商品には相当な重量がかかるので破損する確率が高くなります。


古本や漫画など書籍の上手な梱包方法
ポイントとしては、ダンボールの上部ギリギリまで書籍を横にした状態できっちりと詰めていきます。 書籍は縦方向の負荷には弱いですが横にすることで相当な重量に耐えられます。


隙間にも動かないよう本を詰める
書籍を横にして詰めていくと、どうしても隙間が空いてしまいます。この隙間にも古本が動かないように縦にして1段だけ詰めます。通常、縦詰めは厳禁なんですが、本を横にした状態でダンボールの上部まで詰めた場合、その隙間の部分には上からの荷重がかからないので、1段だけなら縦にして入れても大丈夫です。


隙間には新聞紙などを詰めて動かないように梱包
書籍と書籍の間に隙間が開いてしまうと、輸送中に本がぶつかり合いダメージに至るケースがあります。隙間には必ず新聞紙やエアーパッキンなどの緩衝材を詰めて動かないように梱包しましょう。


商品をサイズ別に仕分け大き本から詰める
最初にある程度同じ大きさの古本に仕分けておいたほうが梱包がスームズにいきます。その上で、まずダンボールに1段詰めてどのように詰めるかシュミレーション。コツとしては、大きな本から横して詰めていき、隙間を埋めるよにサイズの小さな本を収めるようにしてください。隙間が出来た場合は、新聞紙等を丸めて詰めて隙間を埋めるようにすると非常に綺麗に梱包できます。


古本、漫画、雑誌など、絶対やってはいけない梱包方法
古本や漫画を立に詰めるのはNG!
古本や漫画など書籍は縦方向の力には非常に弱いです。縦に詰めて上から負荷がかかると古本や漫画は簡単に折れ曲がったり、癖がついたりダメージを与えてしまいます。古本や漫画を縦方向に2段3段と重ねると確実に痛みます。決して縦に詰めないようにしましょう。但し、本を横にした状態でダンボールの上部まで詰めた場合隙間ができますがその隙間の部分には上からの荷重がかからないので、1段だけなら縦にして入れても大丈夫です。

隙間が空いた梱包がなぜ悪いのか?
隙間が空いた状態で梱包してしまう悪い例です。当店に到着した時には写真のように輸送中に本が動いたり上からの荷重で潰れてしまったりとダメージを受けてしまいます。新聞紙やエアーパッキンの重要性をご理解いただき正しい梱包をお願いいたします。


CD、DVD、ゲームソフトの上手な梱包方法
CDやDVDは10枚から15枚程度詰めたら緩衝材を敷く
CD、DVD、ゲームソフトの場合、10枚から15枚ごとに緩衝用エアーパッキンやダンボールの切れ端を使い衝撃を吸収するように梱包してください。

ダンボールには注意書きを
梱包が終わったら、ダンボールの上部(送り状伝票を初付ける面)に、ていねいに取り扱うように「コワレモノ」ダンボールを重ねないよう「下積厳禁」を書いておくとよいでしょう。

ジャンルの違う商品を梱包する場合
漫画とCDといった具合にジャンルが違う場合詰める順序が重要です。
ジャンルの違う商品を適当に詰めてしまったため輸送中に破損してしまうケースが度々見受けられます。複数のジャンルを1つのダンボールに梱包する際、必ず本が一番下になるよう一番最初に詰めてください。商品の中でCDのケースが一番壊れやすいので、詰める順序としては、本 < ゲーム・DVD < CDの順に詰めると良いでしょう。その上で「コワレモノ」「下積厳禁」の記載をお忘れなく!


上手な梱包方法まとめ
ここで紹介する上手な梱包方法は、絶対に商品にダーメージがないと保証するものではございません。 しかし、やらないよりはやっておいたほうが数段とダメージを受ける確率が低くなります。ぜひ上手な梱包方法を参考にしていただき損しないよう天空市場をご利用ください。